開発ビジネスプログラム

こんにちは!受け入れ事業部開発ビジネスプログラム2年の大槻です!

私たち開発ビジネスプログラムは、受け入れ事業部で
活動しており、海外インターン生の受け入れを行っています。
その中で、私たちが共通して抱いている思いは、
「主に発展途上国において、多くの人々が、貧困が原因で
自分の目標を明確化できず、目標に向けて努力する機会が
絶たれている」という現状を克服することはできないだろうか
というものです。

よって私たちは、「貧困問題が解決され、すべての人が目標に
向けて努力することのできる社会」の実現をテーマに掲げて、
活動しています。

今年度は、発展途上国出身のインターン生と一緒に、
日本の企業でのインターンシップの経験・知識を通して、
発展途上国が抱える貧困問題に効率的にアプローチする
ビジネスモデルを考えていきます。
メンバーと一緒に考えることに加え、イベントを開催して、
様々なアイセックのメンバー、アイセック外の学生も巻き込んで
考えていきたいと思っています。

私たちは、発展途上国の発展に、民間企業のビジネスを
使えるのではないかとも考えています。
そこで、京都大学11月祭において、企業のかた、日本人学生、
援助機関で働いている人を対象にした、大規模なイベント

「Go to New Stage “開発×ビジネス“」

を開くことを計画しています。
ここでは、「新たな市場開拓の一手段として、発展途上国
貧困層の人々を巻き込んだビジネスを思考し、実践につなげる
第一歩とする」
ことを目標に掲げています。
途上国の人々とWin-Winの関係を築き上げることによって貧困解決
にもつながり、「New Stage」に至る可能性を実感してほしいと
私たちは願っています。

今現在、私たちのチームには、ケニアからエラストゥスさんというインターン生が、
京都市内のIT系の企業でインターンシップを行っています。
インターンシップの成果を社会に還元したいという思い、母国ケニア
ために活かせることを得たいという思いを抱いています。

1回生もたくさん入り、6月末にはメンバー・インターン生とともに宇治に観光に
いきました。このような、触れ合う機会を通して、「キズナ」の
すばらしさを肌で感じたいと思っています。