栗東市伝承あそび子ども教室に参加してきました!6月ver.

こんにちは!京都着物企画代表・広報局の袴田春香です。
京都着物企画では、先月にひきつづき6月13日に
栗東市伝承あそび子ども教室のお手伝いをしてきました。
今月は、布を使った藍染体験を行いました。

藍染の先生に、藍で布を染める仕組みなどを教えていただいた後、
実際に子どもたちと一緒に体験を行いました。
まずは、木の板やペットボトルのキャップ、フィルムケースなどの
身近な道具を使いながら、布をしぼっていきます。

布を交互に折りたたんでクリップでとめたり、結んだりという絞り方も見られました。

人によって絞り方も様々で、
どんな模様になるのかは染めてみるまでわかりません。
子どもたちは、とまどいながらも自分のイメージする模様を出そうと奮闘していました。

絞りが完了したら、水に浸して染料に付け、水で洗うという工程を繰り返します。
好みの濃さに染まったら、色を固定させる液にひたして、完成です。


染め終わった布を広げてみると、本当に様々な模様がとびだしてきました。
子どもたちも楽しんで藍染体験ができたようです。


↑私たちも楽しんでいます♪

その他、伝承に関するお話として、正座での礼儀作法や、
七夕に関するお話や和歌の紹介を行いました。
さらに、近江の武将として石田三成をとりあげ、「三杯の茶」の逸話を紹介しました。

今月から新入生も加わり、にぎやかな第2回目となりました。
来月は、ゆかたの着付け体験を行う予定です。来月も、元気いっぱいの子どもさんと一緒に楽しく行っていきたいと思います。栗東市伝承あそび子ども教室のみなさま、治田東児童館の皆さま、今後もよろしくお願いいたします。
(この記事は、治田東児童館・栗東市伝承あそび子ども教室の方の許可の下掲載しています。)