貧困解決×ビジネス〜世界の注目を集める新たなソリューション〜

こんにちは!受け入れ事業部開発ビジネスプログラムの松本祥子です。
遅くなりましたが、京都大学11月祭で私たちのチームが主催したイベント、
「貧困解決×ビジネス〜世界の注目を集める新たなソリューション〜」について
報告させていただきます!

このイベントは、「“貧困解決”に向けた、国際協力以外のアプローチ方法を知ってもらい、
将来につなげてもらいたい!」という思いで、大学生を主な対象として開かれました。
具体的には「BOPビジネス」を取りあげ、住友化学株式会社の水野達男様、
グラミンコミュニケーションズ/九州大学特任準教授のアシル・アハメッド様、
株式会社野村総合研究所の平本督太郎様という豪華パネラーの方々に
パネルディスカッションを通じて様々なお話をしていただきました。

一部メンバーが倉庫にひきこもってしまうほど、
開場前には各々が緊張感とお友達、もとい大親友に。
個人的には始まってしまえば緊張している暇もなかったのですが。

さて、始まる直前まで、人が集まるかとっても不安でしたが、
フタを開けてみれば会場がいっぱいになるほどの大盛況!!
そしてその中で、私たちの稚拙なプレゼンと、お待ちかねのパネルディスカッションが行われました。

それぞれ異なる視点から語られる「BOPビジネス」。
利点、問題点、工夫すべき点、私たちにできること…。
参加者の方々もパネラーの方々の興味深いお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

さらにその後、参加者の方々に「質問シート」で質問を提出していただいたうえで
質疑応答を行う時間をもうけていたのですが、あまりの質問の多さにメンバーもびっくり…!
時間内ではほんの一部しか取り上げることができず、
残りは後日改めてパネラーの方々に送付し、後日参加者の方々に見ていただけるようにする、ということに。
質疑応答でも、多様なバックグラウンドをもつ参加者の方々から、
これまた多様な質問が出され、非常に活発なやりとりが行われました。

イベント終了後は懇親会が開かれ、ここでも活発な議論はなお続いておりました。

印象的だったことは、イベントの休憩中や終了後、
参加者の方々がパネラーの方々のところへ積極的にお話を伺いに行っていたことです。
主催者側ながら、皆さんの意識・関心の高さに驚くばかりでした。
イベント後にはいろいろなところで「イベントおもしろかったです、すごかったです」という声をお聞きし、
イベントを通じて人に何かを伝えることができたのでは、と思えました。

最後になりましたが、お忙しい中足を運んでいただいた水野様、
アハメッド様、平本様、そして参加者の方々に改めてお礼申し上げたいと思います。