インターンシップ報告会〜ALEX OXLANDさん〜

はじめまして。受け入れ事業部戦略的国際交流プログラム代表、佐藤遥平です。
去る10月24日、9月に来日したALEXさんのインターンシップ報告会が開かれましたので、
遅ればせながら、ご報告いたします。

当委員会の受け入れ事業部では、インターン生がインターンシップを終えると、
その報告会を行うことになっています。
多くは受け入れ企業の方もご参加のうえ行われ、
この度もALEXさんの受け入れ企業である京都信用金庫様より、江上幹様にご参加いただきました。

報告会は、インターンシップ内容の紹介、
ALEXさんに関するチーム活動成果の紹介、
グループディスカッションの3部構成で行われました。

第1部では、ALEXさんがインターンシップ期間中、
毎日どのような仕事をしてきたかを1日ごとに紹介しました。
今回のインターンシップの目的は、信用金庫について、
その業務内容から役割まで、包括的に理解することでした。
ALEXさんは各部署での研修や、取引先への訪問などを通じて、
銀行がいかに運営されているかに留まらず、
信用金庫が社会に果たす役割について多くを学びました。
ALEXさんは、イギリスには無い、
コミュニティバンクというコンセプトに特に感銘を受け、熱心に学んでいました。

第2部では、以前このブログ上でもご報告した学校授業を含め、
当チームが実施した国際交流の数々を紹介しました。
また、当チームではインターン生に対し、日本の文化を伝えたり、
便利な日本語の表現を教えたりすることで、滞在の補助をし、
さらには日本の理解を深めてもらう取り組みを行っており、その模様も紹介しました。
ALEXさんの滞在は1ヶ月半と短かったのですが、その間に学校授業、
一般家庭の訪問、料理体験など、たくさんのことを経験し、濃い滞在となりました。

第3部では、話せそうで話せない、
英語によるコミュニケーションの壁をどうやったら乗り越えられるかについて
グループディスカッションを行いました。
勉強はしていても、日常からはほど遠い言語である英語には、
当委員会内にも苦手意識を持っているメンバーが多いのですが、
ALEXさんからは、とにかくしゃべってみることが大切という意見が出ました。
それに対して、メンバーからはしゃべりやすい雰囲気を作って欲しいという意見が聞かれ、
お互いに歩み寄る必要があるようでした。

最後に、江上様に受け入れ企業の立場からお言葉を頂き、報告会は終了しました。
その後はささやかなパーティーが開かれ、
ALEXさんは参加者と団らんしながら、日本最後の夜を楽しみました。

最後になりましたが、大変ご多忙の中ご参加いただいた江上様を始め、
当日参加してくださった方々に、この場をお借りして深く感謝の意を申し上げます。