第一回@ゼミ開催

初めまして、発信力向上企画の横関崇志(京都大学 経済2回生)です。
先日当企画にて行いました第1回@ゼミ(アットゼミ、アイセックゼミ)に関して御報告させて頂きます。

この@ゼミというのは私たちの企画で今後も行っていく予定のイベントで、発信力を鍛えてもらうために気軽な形で議論する場を提供しようとの意図のもとで開催しました。
以下のホームページにPRに利用したビラを載せてあります。
http://kyoto.aiesec.jp/project/hasshin

内容に関してですが、今回のテーマは「ゆとり教育」で、最初に私たちの方で簡単にゆとり教育に関してまとめたものを発表させてもらい、その後グループごとにディスカッションをするというものでした。また、外部講師として溝上慎一准教授(京都大学高等教育研究開発推進センター所属)をお招きしました。
教育の問題ということで、教育は誰しも通ってきた道。多少は身近に感じられ、話しやすかったのではないでしょうか?(そういう意図もありました。)
今回の参加者は京都大学の1、2回生が多かったのですが、学部は文理問わず、また、大学に関しましても関西学院大学立命館大学などの人も参加され、総勢十数名による白熱した議論が展開されました。


と、書くと全員議論が大好きな人間が集まったかのように聞こえますが、実際はそんなこともなく、最初はなかなか喋れなかった人もいました。しかし、ファシリテーターの進行に従ってディスカッションをしていくうちに自然と話して行けるようになったという印象です。
また、イベント後に参加者の方とお話をさせてもらったところ、「周りの人はどんどん意見を言えているし話をするうえで知識もあったが、自分には知識があまりなく、また意見もあまり言えなかった、今後そういった部分を鍛えていきたい」といった内容の声を頂きました。確かに、多少そういった能力に於いて秀でた人とそうでない人の差があったかもしれません。
しかし今回それに気づけたのは大きかったのではないでしょうか。

アインシュタインの残した言葉にこんなものがあります。
「The more I learn, the more I realize I don' know. 
 The more I realize I don't know, the more I want to learn.」
(学べば学ぶほど、自分がどれだけ 無知であるかを思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、よりいっそう学びたくなる。)

ただ、気付いただけではあまり意味がありません。気づいてからどうするかが重要なのだと私は思います。
自分を変えられるのは自分だけです。

それでは今後とも発信力向上企画をよろしくお願いします。

文責:アイセック京都大学委員会 企画事業部
   発信力向上企画 横関崇志