ロシア人インターン生リクルーティングツアー

こんにちは!
Kyoto International Programの加藤睦史です。
今回は、8/1~8/6に行われた
ロシア人インターン生リクルーティングツアーについて報告します!

まず、このロシアリクルーティングツアーのご説明から。
このツアーは、株式会社データ変換研究所の代表取締役である畑中豊司様と、
アイセックメンバー加藤、森と共に、ロシア人インターン生を探すことを
目的として行われました。
株式会社データ変換研究所とは、
京都においてソフトウェア開発・販売を行っている企業様で、
長年アイセックを通して、インターン生を受け入れていただいています。
今回のツアーは畑中様のご意向とご援助により実現いたしました。
さっそくですが、当日の様子を写真と共にご紹介したいと思います。


8月1日11:00。期待に胸を膨らませ、ロシアのサンクトペテルブルクへ出発いたしました。

関西国際空港にて 左より畑中様、加藤、森)

そして、フィンランドヘルシンキを経由し、
無事21:45にサンクトペテルブルクプルコヴォ空港へ到着いたしました。
この日は、タクシーで直接ホテルに向かい、長旅の疲れを癒しました。

8月2日。朝7:30にホテルを出発し、サンクテペテルブルクへの観光に向かいました。
ネフスキー大通りを散策し、カザン聖堂、血の上の救世主協会、
ミハイロフ城、ストロガノフ宮殿を訪れました。
そして午後から、ロシア人アイセックメンバーAliceと共に、
イサク聖堂、デカプリスト広場を観光しました。



(上 血の上の救世主協会)

サンクトペテルブルクの顔ともなるべき建築物。
あまりの大きさ、芸術性の高さに圧倒されました。


(デカプリスト広場にて 右より畑中様、Alice、加藤、森)

後ろに見えるは、この街の名前の由来にもなったピーター大帝の像。
りりしくそびえたっていました。

その晩は、ENGEC大学のアイセックメンバーと共に寿司レストランにて会合を開きました。
畑中様がそこでインターンシップの説明を行い、相手方も熱心に聞き入っていました。


(寿司レストランにて  ENGEC大学のアイセックメンバー)

8月3日。午前中は、ペトロパブロフスク要塞とエルミタージュ美術館へ行ってきました。


エルミタージュ美術館にて)

レオナルド・ダ・ヴィンチの『リッタの聖母』を始めとした、
300万点にも及ぶ美術品が展示されています。
あまりの数の多さゆえ半日では回りきれませんでした。

午後は、今回の旅のメインイベント。
サンクトペテルブルク経済金融大学にて、
データ変換研究所のインターンシップの説明会を行いました。
この説明会には、12,3名ほどの人が訪れ、
そのうちの6名がインターンシップを志望しました。
これらの志望者に加え、他の大学の志望者に課題を出し、
9月1日に正式にインターン生が決定する予定です。楽しみですね!


(プレゼンテーションを行う畑中様)


(熱心に聞き入る参加者)


(説明会後に行われた集団面接)


サンクトペテルブルク経済金融大学前にて 右より畑中様、森、加藤)

8月4日。朝7:30にホテルを出発。ロシア人アイセックメンバーAliceと共に、
鉄道に乗り、エカテリーナ宮殿を訪れました。


(エカテリーナ宮殿広場にて)


そして、夕方、サンクトペテルブルクを後にし、
フィンランドヘルシンキへと飛行機で向かいました。
そこで一晩市内のホテルにて一泊し、この旅、最後の夜をむかえました。

8月5日。朝8:00ホテルを出発し、市内を散策し、
その後世界遺産であるスオメンリナ島を観光しました。


(スオメンリナ島にて)

クリミア戦争にて主戦場となった後が伺えます。
今となってはすっかり平和ですね。

そして夕方、ヘルシンキを後にし、関西国際空港に到着しました。
たくさんの想い出とお土産を手に、無事日本に生きて帰ってきました。
この5日間で得られたもの。それは、たくさんの人たちとの出会いです。
道案内を務め、説明会をセッティングしてくれたAlice、インターン候補生の方々、
寿司屋で共に盃を交わしたENGEC大学のアイセックメンバー・・・。
数え上げたらキリがありません。
この人たちとの出会いをこれからも大切にし、
再びこの旅で培った友情を温め合える日が来ることを信じています。

最後に、このツアーを企画していただいた畑中様に心より感謝申し上げ、
このツアーの報告を締めくくりたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

アイセック京都大学委員会 受け入れ事業部
Kyoto International Program 加藤睦史