人間性探求プロジェクト(Humanity Encouraging Project)紹介

こんにちは!
総合人間学部2回生の道久真理絵です。
今回は私が所属する人間性探求プロジェクト(Humanity Encouraging Project)について紹介させていただきます。
当プロジェクトは頭文字をとって、HEPと呼ばれています。大阪の高層ビルの名前と似ていますね。

当プロジェクトは「全ての人間のケイパビリティ(capability=潜在能力)が活かされる社会」(アマルティア・セン)を理想としています。私たちはそのケイパビリティの発揮が妨げられている原因の一つが貧困であると考え、昨年度貧困問題に取り組んだPoverty Solution Programの経験を生かし、貧困削減に寄与できる人材育成を目指して活動しています。
そのためインターン生には、発展途上国で主に開発援助やボランティアに関わるインターンシップを行ってもらいます。

当プロジェクトでは、インターンシップの事前学習として、実際に貧困削減のために活動されている教授や団体を訪問してお話を聞いたり、インターン生が集まって私たちプロジェクトのメンバーも含めて貧困について考える討論会をしたりします。

また、インターンシップ後には報告会で自身のインターンシップについて振り返っていただくと共に、学校で発展途上国の現状についての授業をしていただきます。
私の一押しは学校授業です。中学生や高校生は一生懸命話を聞いてくれて、とても楽しいですよ!

貧困に興味がある方だけでなく、発展途上国ってどんな暮らしなんだ?何かしてみたい!という方々、ぜひ当プロジェクトでインターンシップに参加してみませんか?

文責:アイセック京都大学委員会 人間性探求プロジェクト 道久真理絵