京都国民文化祭参加!

はじめまして、京都着物企画の渡邉亮太です!

10月29日は京都国民文化祭初日!ということで京都着物企画のメンバーもきもの姿で様々なイベントに参加してきました\(^^)/


京都着物企画一同は京都文化博物館に集合し、さっそくきものに着替えました(^^)
今日のぼくのきものは常盤色と呼ばれるとても綺麗な深い緑色でした。実は松は日本で古くから松竹梅、とも言われているようにおめでたい事の象徴であり、常盤色もまた吉祥の意味を持つ色なのです。ちょっとした豆知識でした(^^)

まず初めに11時から御池通りで行われた都大路パレードを観に行きました。
…とにかく圧巻でした!
2時間にわたり京都を含む全国のマーチングバンドやチアリーダー、徳島の阿波踊りや沖縄のエイサーといった郷土伝統芸能、留袖や振り袖を着た京都の若者による創作ダンスなど約60団体が御池通りを彩りました。さらにはロシアからスコットランドまで、世界各地から自国の文化を披露しに来日してくれた団体もいました。総出演者はその数約3000人で大いに盛り上がりました!国内最大級の文化祭である京都国民文化祭の幕開けを飾るにふさわしい、あらゆる日本文化を感じることができたパレードでした。

オープニングパレードが終わり、私たちが向かったのは京都文化博物館で開催されていた「染と織の美」展。ここで「染」は振り袖や小袖などのきもの、「織」は帯のことであり、それぞれ日本のトップクラスの職人による最高級の作品が集結していました。中には数千万円にも及ぶ着物があり、触ってみたい気持ちでいっぱいになりました。これぞ和装の美。また、京都文化博物館ではきもの姿の方限定で無料の記念個人撮影が実施されていたので京都着物企画のメンバーも7人で1枚の写真におさめてもらいました(^^)
女性陣は華やか、男性陣もなかなか凛々しかったですよ!笑

新風館でも、きもの姿で楽しめる様々なイベントが催されていました。例えば「キモノクロック」という、きもの姿の方の写真が1分ごとに変わっていくWEB時計の撮影会場、京都の工芸品市場や織物体験コーナー、さらには京都理容美容専修学校によるきもの姿の女性限定のヘアメイクコーナーまでもが設置されていました!また、「キモノクロック」の参加特典としてとってもオシャレなコースターをもらうこともできました!


そんな具合に国民文化祭の初日はとてもいつもの京都の街にきもの姿の人があふれ、より深く京都を楽しむことのできた1日でした(^^)

国民文化祭は11月6日まででしたが、皆さんもぜひ京都の街をきものでめぐってみてはいかがでしょうか?

文責:
アイセック京都大学委員会 京都着物企画
渡邉亮太